リモコンシャッターの紹介
カメラ本体に触らず、遠隔でシャッターを切る方法
こんなものがあった。
インターネットは部品調達の道具として、こんな物を発見させてくれました。それは、電流を流すことによって収縮する特殊な金属線です。
そのメーカーはトキ・コーポレーション株式会社であり、そこで販売している「電池で動く人工筋肉・バイオメタルファイバー」というワイヤーが、私の頭にポーと灯をつけたのでした。
遠隔からシャッターを切る場合、色々の方法があります。そのカメラ専用のシャッターリモコンで、赤外線や無線を利用したものがあります。少し工作の出来る人はラジコンでサーボモータを動かし、シャッターボタンを押します。また、模型メーカーのギヤーセットなどで工夫しておられる方もいます。

私はもう少し小型化してシンプルな構造に出来ないか?思案中でした。そんなときに見つけたのがこのバイオメタルでした。早速インターネットのショップより取寄せてみましたが、何の変哲もない金属の細線です。
しかし、電流を流すとわずかですが収縮します。案外、大きな力でちじみます。シャッターを押すためには、少し力が不足気味ですが、レバーなどを利用すれば何とかなると考え、製作に入りました。
「背面からの写真」をみればお分かりのようにカメラ上部にチョコンと取付けて、太めのゴム輪1本で固定します。そして電池をつないで電流を流せば遠くからでもシャッターはカシャリと下ります。
簡単にいえばこんな感じですが、調整ネジを調整したり、電池の電圧を変えてみたり。結構、シンプルな構造の割りに微妙なところが多いですが、6mの高所カメラに取付け、順調に動いております。


このイラストをみてもらうと、カバーがついています。バイオメタルを保護するという役割もありますが、決して構造を隠しているわけではありません。このカバーをしないと動かないからです。冬に野外で撮影していた時、風が少しありました。この風によってバイオメタルが冷やされて思うようにシャッターが下りませんでした。カバーを付け、電圧を少し上げることで解決できました。
そのカメラに対応した作り方
このリモコンシャッターは、構造面からみて、基本的な駆動部分は同じに作れますが*1、それぞれカメラの寸法が違うため、どのカメラにも合いません。比較的、真四角なカメラでシャッターボタンが傾いていないものがベターだと思います。または、取付け部をスライド式などにすれば1台で数台のカメラに取付けられることが可能かもわかりません。
パノラマ撮影装置の改良型リモコンシャッター
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